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専業トレーダー DaTsU

スターウォーズ

この夏映画界最大の話題は、これだろう。

およそ30年越しで描いたいた壮大なドラマの幕がついに閉じる。
エピソード4からの3作を取り終えたルーカス監督は、
すでに時代をさかのぼって、ルークとレイアの父親である、
アナキン少年時代からジェダイの騎士へと、そして
あのダースベイダー誕生までの瞬間の絵が描けていた。

無垢で純粋だったあのアナキンがどうして暗黒へと堕ちて行ったのか?


米SF大作シリーズの完結編「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
(ふくしゅう)」が、9日の公開から2日間(先々行、先行上映を含む)で
約18億7900万円の興行収入を上げた。動員数は約135万7900人だった。
公開2日間の興行収入でシリーズ最高だった「エピソード2 クローンの攻撃」
(2002年公開)を18%上回る好調な出足となった。


日経新聞 2005/07/12 


<ストーリー>
 
 ジオーノスの戦いから3年、共和国と分離主義者の戦争は全銀河に拡大し、
 ジェダイもクローン軍を率いて、各地でドロイド軍と激闘を展開していた。
 
 だが、果てることのない戦争の継続は、共和国市民の間にジェダイへの
 不信感を芽生えさせ、共和国は内部の崩壊の兆しを見せ始めていた。
 元老院の腐敗はとどまることを知らず、最高議長パルパティーンはそうした
 議員たちの支持を集めて自らに権力を集中させ、独裁者への道を歩んでいた。
 一方、ジェダイ評議会は戦火に多くのマスターやパダワンを失いながら、
 なお、この戦争を背後で操るシス卿、ダース・シディアスの正体を暴くべく、
 追求を続けていた・・・
 

謎の解明篇。

・なぜクローンが帝国軍の兵士になったのか?
 ・なぜC3-POとR2-D2は、なぜ何も覚えていないのか?
 ・なぜオビワンやヨーダはそれぞれあんなところにひっそりと
  暮らしていたのか?
 そして
 ・なぜアナキンは暗黒サイドに落ちてしまったのか?
 ・なぜダース・ベイダーはあんな格好(人工呼吸機を付けている)を
  しているのか?
 などなど。

強引に『エピソード4』以降に繋げてる。
という意見も耳にする。
 
最初から続編ありきの、エピソード1,2やエピソード4,5では、
やはり観終わったときに釈然としないものがあるから、正直嫌だ。



エピソード1 ファントム・メナス
エピソード2 クローンの攻撃
エピソード3 シスの復讐
エピソード4 新たなる希望
エピソード5 帝国の逆襲
エピソード6 ジェダイの帰還


ルーカスフィルムは見事に演じきった。それにしても
キャストも絶妙。

オビワンを演じたマクレガー
王女と政治家、パドメを演じたポートマン
アナキンのクリステンセン
ヨーダにウーキー、ハンソロ船長にルーク。

クリーチャーやドロイドの合成もお見事。

史上最大の映画といって過言ではないだろう。


それにしてもジョージ・ルーカス
 映画で儲ける手法を確立させたことにおいて多大なる痕跡を残したと
 言えるのではないか。つまり、
 
 1.続編で儲ける。
 しかも続編を、『その後』でなく、時代を遡って作り出すという手法を
 確立させた。
 2.キャラビジネスを確立させた。
 それは、版権は手元に置いて、権利を売って利益を得る。
 という手法。
 
 この手法で、莫大な利益を得たジョージ・ルーカスを見て、
 みなこの手法を真似るようになってきました。
 
 たとえば、アメコミが原作で人気の『スポーン』
 この作者のトッド・マクファーレンも、映画化の際に、
 版権を全て自分の元に置いてました。


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